園地内のニッコウキスゲなど(R03年5月19日現在)

2021/05/22

園地内の植物の様子

「碁石海岸」と一口に言っても、日や風のあたり具合や、生えている場所によって、
植物の様子はそれぞれです。
 今日は、先日に椿園からインフォメーションセンターまで歩いた際に見つけた植物の状況をお伝えします。

1つめは、上の画像「ゼンテイカ(別名:ニッコウキスゲ)」です。
まだまだ、小さいつぼみが多い中、今回の巡視で色づいている個体が見られました。
※インフォメーションセンター周辺の開花は、もう少し先のようです。


2つ目は、こちら。

「ハナイカダ」です。
葉っぱの上にお花が咲くという、珍しい花のつけかたをします。
よ~く見ると数ミリサイズのお花がちょこんと葉に乗っているのが分かりますか?
椿園からインフォメーションセンターまでの間にたくさんの株があるので宝探し感覚で探してみると、楽しいかも♪


3つめは、こちら。

「ツタウルシ」です。
園地内の松の幹や、草地の中で見られます。
葉はツヤがあり鮮やかですし、小さい花が沢山咲いていて、かわいいのですが、さわるとカブレます。要注意です。


4つ目も、注意が必要な植物です。

「ヤマウルシ」です。
茎の部分が赤くて、茎の間から小さな花をたくさんつけます。
これもさわるとカブレるので要注意です。

遊歩道から外れない限りは、注意が必要な植物への接触機会は少ないと思いますが、
歩く際はご注意ください。